【育成研修既修了者向け】 よくあるご質問
- ご質問
- 1年ごとの嘱託契約となっていますが、長く仕事することはできますか?
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IPCCでの仕事は、その性質上、技術・知財両面での豊富な専門知識と高度の検索スキルが求められます。しかし、そのような知識やスキルは、一朝一夕に身に着けられものではなく、長期間の業務を通じて培っていく必要があります。そのため、IPCCでは、形式上は「1年ごとの嘱託契約」としていますが、特段の事情がない限り短期間で契約を終了することはなく、できる限り長期に安定して働いていただけるような雇用環境を整えています。
また、調査業務で大きなシェアを占めていますので、専門の技術分野で長く安定して仕事をすることができます。
- 転勤・出張・土日祝日出勤はありますか?
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東京の木場オフィスの一か所のみですので転勤はなく、出張や土日祝日出勤も一切ありません。また、オフィスは平日の所定時間(土日祝日は閉館)のみ利用可能となっています。
- 在宅勤務は、どの程度できますか?
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IPCCでは、在宅勤務するための環境整備を着実に進めており、既に一部の業務については在宅で仕事ができ、実際に在宅勤務している職員も多数います。ただし、主たる検索業務等については、現時点では、在宅では制約があるため、ある程度出勤も必要になっています。現在、その点を改善すべく、検索業務についても在宅でできる環境整備を進めており、近い将来、在宅勤務中心でも仕事できる環境を提供できる見込みです。
- 収入を増やすことはできますか?
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IPCCでは、業務量連動型の給与体系を採用していますので、収入は業務量に連動します。各人の事情に応じて業務量を調整できるので、業務量を増やせば、その分収入も増えていきます。また、IPCCの処遇は年齢によらず不変ですので、一定の業務量であっても働ける期間が長くなれば、それに応じて生涯年収も増えていきます。
- 職場でのコミュニケーションは取りやすいですか?
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基本的に個人での作業となりますが、仕事上の悩みや相談があれば、いつでも気軽に周囲の同僚や上司がサポートしてくれます。また、定期的に上司に相談できる機会も用意していますので、職場で孤立することはありません。また、職場での懇親会や、多種多様な同好会もありますので、それらの機会を通じて職員と幅広く交流することもできます。
- IPCCで経験を積んで、キャリアアップすることはできますか?
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キャリアアップできます。IPCCでの業務は、特許権取得の中枢に深くかかわっています。業務を通じて特許の最前線の審査実務を深く理解することができるとともに、日々の検索業務を通じて、最上級レベルの検索スキルを身に着けることができます。そのような実務知識と検索スキルがあれば、特許が関係する企業、大学、特許事務所等多様な組織で手腕を発揮することができます。また、弁理士に興味があれば、特許関係の基礎知識が身についていますので弁理士資格取得の道も大きく拓けていきます。
- IPCCでは、先行技術調査業務に加えて、特許出願の分類付与業務もありますが、分類付与業務については、別途、資格を取得する必要がありますか?
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分類付与業務を担当するためには、先行技術調査区分とは別に、区分40(分類及び要約書の記載の適合性についての調査)の資格取得が新たに必要となります。そのため、入団後、INPIT育成研修のうち、区分40の研修を受講(1週間程度)・修了して、区分40の資格を取得して頂きます。